天然に挫けたいの
単純に戻したいだけ
僕は不幸を欲する
君は奇異だねと言う
僕はそれが慶び

鳴かないなんて
何故決め付けたの?
自分以外の生を忘れて過ごしたかったのか

残念だ
もうじき
終いになるところだったのに
始まりが訪れない
待ち侘びた時間よ然様なら!

偶然に嘆きたいの
寸前に逃げ出したいだけ
僕は嗚咽を漏らして
君は不思議とそれを褒めた
僕はそれが悲しい

いつも隣でいたいの
いつも並んで歩きたいだけ

正面の笑顔より
横顔の涙の方が貴重だと考えたから


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